「鈴木藤助日記」を読もう

   鈴木藤助日記を読む会に参加しませんか?

「杉原千畝と命のビザ」展

横浜市歴史博物館では「寿福滋写真展 杉原千畝と命のビザ」の展示を開催しています。鈴木藤助日記を読む会講師・井上攻先生が担当された展示です。

6千人ものユダヤ避難民等を救済したといわれる杉原千畝の功績を広く伝えるべく、千畝の足跡を追い続けてきた写真家寿福滋氏の写真展です。

開館時間 9:00~17:00 

休館日 月曜日

観覧無料

11月27日まで開催しています。

 

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鈴木藤助日記の翻刻

鈴木藤助日記は、鈴木藤助日記研究会より活字にして出版されています。

『鈴木藤助日記 一』 嘉永6年~文久元年

『鈴木藤助日記 二』 文久元年~慶応3年

『鈴木藤助日記 三』 慶応3年~明治4年

『鈴木藤助日記 四』 明治5年~明治11年

『鈴木藤助日記 五』 明治11年~明治18年

『鈴木藤助日記 六』 明治18年~明治22年及び補遺

川崎市内の図書館、横浜市歴史博物館などに寄贈されており閲覧することができます。

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2016年10月の鈴木藤助日記を読む会

10月25日(火)9時30分より会の集まりがありました。

明治6年7月14日から24日の日記を読みました。

次回は11月22日(火)10時より、次々回は12月14日(水)9時30分よりと決まりました。

 

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     川崎市宮前区・影向寺太子堂

「鈴木藤助日記」を読もう

幕末維新の川崎の庶民の暮らしに触れてみませんか・・・
「鈴木藤助日記を読む会」へのお誘い

私たち「鈴木藤助日記を読む会」は、橘樹郡長尾村(現川崎市宮前区)の住人鈴木藤助が記した嘉永6年から明治22年までの日記、「鈴木藤助日記」を読んでいます。
鈴木藤助は醤油造りや質屋渡世を営み、村内では百姓代や年寄の村役人を勤める有力者でした。藤助が日記を書き始めたのは、黒船が来航して世間が騒然としている時期です。幕末維新期の変化の激しい時代に、日々の生活、天候や地震、巷の風説や事件など多岐に渡る事柄を書き留めています。
 この会は、井上攻先生が37年間続けてこられた後、神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生に引き継がれました。
 月に一回の例会で「鈴木藤助日記」を読んでいますが、古文書を読むだけでなく、日記の内容に関連する様々な話題から歴史学会の最近の情報まで、先生が提供してくださるお話も興味深く、時には会員が意見を述べる場になることもあります。
古文書に興味のある方、歴史が好きな方は、ぜひ一度「鈴木藤助日記を読む会」をのぞいてみてください。会員一同お待ちしております。

 

場所  てくのかわさき 第4研修室 川崎市高津区溝の口駅徒歩5分)


日時  2024年4月22日(月)長尾村散策予定

    2024年5月13日(月)10時より

    2024年6月10日(月)10時より

     月1回開催 1時間半くらい(8月は休み)

     *日にちは先生のご都合により決めます

         
会費  月額1000円
    (初めての方は無料で体験していただけます)

連絡先 神谷までご連絡ください y.kamiya@ozzio.jp   

 

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  千葉県富津市・石切り場跡