「鈴木藤助日記」を読もう

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2024年3月の鈴木藤助日記を読む会

3月11日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館においてコレクション展『藤助さんと幕末』(2月17日~3月24日)が開催されています。 寺西明子先生のところには各新聞社からの取材があるそうです。鈴木藤助日記のことを…

2024年2月の鈴木藤助日記を読む会

2月26日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館においてコレクション展『藤助さんと幕末』(2月17日~3月24日)が始まりました。この展示は、寺西明子先生が魂を込めた展示で、鈴木藤助日記53巻が全て紹介されています…

2024年1月の鈴木藤助日記を読む会

1月15日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館における令和5年度コレクション展『藤助さんと幕末』のちらしが出来上がりました。 この展示では、ペリー来航から37年間に渡って…

2023年12月11日の鈴木藤助日記を読む会

12月11日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館において令和5年度コレクション展『藤助さんと幕末』が開かれます。「鈴木藤助日記」修復・撮影終了報告を兼ねた展示で、近世農…

2023年11月13日の鈴木藤助日記を読む会

11月13日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 「令和5年度かながわの遺跡展『華ひらく律令の世界』」の展示が行われます。茅ヶ崎と横浜の会場で開かれる展示で、茅ヶ崎会場は茅ヶ崎市博物館にて1…

2023年10月の鈴木藤助日記を読む会

10月16日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 この日は特別講義として、川崎市市民ミュージアムの菊地悠介学芸員の『橘樹郡の「茶業」と鈴木藤助家』というお話を聞きました。 菊地先生は、江戸期・明治期におけるお茶の歴史を研究されておられ…

2023年9月の鈴木藤助日記を読む会

9月4日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館では、特別展「足柄の仏像」が10月7日から始まります。相模国の西側にあたる足柄地域の仏像は、長年大切に守り伝えられ、地域に密…

『近世の村・地域と運営主体 ―相給・入寺・文字文化―』

37年間鈴木藤助日記を読む会を続けてこられて、昨年5月に退任された井上攻先生のご著書の紹介です。 この度、野の花出版社より井上攻先生の40年にわたる研究者人生の集大成とも言うべき研究書『近世の村・地域と運営主体 ―相給・入寺・文字文化―』が刊…

2023年7月の鈴木藤助日記を読む会

7月10日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 寺西先生は、7月9日に行われた大森厳正寺の水止舞を見学されたそうです。多摩川下流域は古くから水害に悩まされてきたため、雨を止めるように祈る行事…

2023年6月の鈴木藤助日記を読む会

6月19日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館では、特別展「関東大震災―原点は100年前―」が7月29日より始まります。 関東大震災から100年にあたる今年、当時の巨大地震…

2023年5月の鈴木藤助日記を読む会

5月22日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館では、特別展「あこがれの祥啓-啓書記の幻影と実像」(6月18日まで)が開催されています。 祥啓とは室町期の鎌倉建長寺の画僧で…

2023年3月の鈴木藤助日記を読む会

3月6日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 特別陳列「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」が開催されていますが、たくさんの方が見学に来ていて好評であるとのこと。 寺西先生は、造酒助の一日の…

2023年2月の鈴木藤助日記を読む会

2月27日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館では、特別陳列「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」が、2月18日から始まりました。 3月には博物館の講堂にて、鈴木藤助日…

2023年1月の鈴木藤助日記を読む会

1月16日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館では、特別陳列「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」が、2月18日から4月9日まで開催されます。 松平造酒助は庄内藩の上級…

2022年12月の鈴木藤助日記を読む会

12月12日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館の今月の逸品コーナーでは、鈴木藤助家の「祝儀仏事帳」が紹介されています。「多摩川の川狩」と題され、天保10年4月に南町奉…

2022年11月の鈴木藤助日記を読む会

11月14日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生が日記を読み、講義をしてくださいます。 今回は、ある会員さん所蔵の地図をコピーして皆さんに配りました。 一枚は「昔の地図」と題されており、鈴木藤助家を中…

2022年10月の鈴木藤助日記を読む会

10月31日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館では、「特別展 源頼朝が愛した幻の大寺院 永福寺と鎌倉御家人 ―荘厳される鎌倉幕府とそのひろがり―」(10月15日~12月4日…

2022年9月の鈴木藤助日記を読む会

9月12日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館では、『幕末期地方藩士による江戸在勤日記の基礎的研究』という研究成果報告書が発行されました。 庄内藩の上級武士である酒井造酒…

2022年7月の鈴木藤助日記を読む会

7月4日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。 神奈川県立歴史博物館では、特別展「地図最前線ー紙の地図からデジタルマップへー」が始まります。この展示では、主に近現代の紙の地図に焦点を当て、地図…

2022年6月の鈴木藤助日記を読む会

6月13日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 本日から神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生が講義に来てくださることになりました。寺西先生は、県博所蔵「鈴木藤助日記」の担当者であり、「鈴木藤助日記」の調査研究をされておられます。その成果…

2022年5月の鈴木藤助日記を読む会

5月16日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生のお話。 横浜市歴史博物館の紀要が、初めて電子ジャーナルとして発表されました。井上先生の論文「幕末期相給村落の村政運営―武蔵国都筑郡山田村の事例―」も掲載されています。その他の記…

2022年4月の鈴木藤助日記を読む会

4月11日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生のお話。 東京国立近代美術館では、『没後50年 鏑木清方展』が開催されています。 明治から昭和にかけて日本を代表する日本画家の作品を、井上先生は堪能されてきたとのこと。明治11年…

2022年3月の鈴木藤助日記を読む会

3月14日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生のお話。 横浜市歴史博物館では、特別展『みんなでつなげる鉄道150年 鉄道発祥の地よこはまと沿線の移り変わり』が、3月19日(土)より始まります。 今年は、新橋と横浜の間を結ぶ鉄…

2022年2月の鈴木藤助日記を読む会

2月21日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生のお話。 NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が始まりました。鎌倉武士は「武士の理想」であるとされる概念は、江戸時代に儒教思想が入ってきてから作られたイメージであり、リアルな鎌…

2021年12月の鈴木藤助日記を読む会

12月20日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生のお話。 横浜市歴史博物館では、「文化財展」と「企画展・浄土の庭」が同時開催されています。 令和3年度指定された文化財並びに後北条氏の支城であった小机城発掘の速報展示を行って…

2021年11月の鈴木藤助日記を読む会

11月8日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生のお話。 古文書を読む会として1985年に発足したこの会は、井上先生が27歳から36年続いており、そのうちの30年ほど「鈴木藤助日記」を読んでいます。 この間、「鈴木藤助日記」…

企画展「横浜の大名 米倉家の幕末・明治」

横浜市歴史博物館では、企画展「横浜の大名 米倉家の幕末・明治」が開かれています。 武州金沢藩の幕末から廃藩置県までの動向を、「日記」をもとに領地の村々の資料も交えて紹介され、200点ほどの古文書が展示されているとのこと。米倉家に伝来する徳川…

2021年10月の鈴木藤助日記を読む会

10月18日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 10月に緊急事態宣言が解除されて、ようやく例会を開くことができました。 井上攻先生のお話。 横浜市歴史博物館では、「横浜の大名 米倉家の幕末・明治」展が開催されています。米倉家に伝来す…

2021年6月の鈴木藤助日記を読む会

6月28日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 川崎市市民ミュージアムは、令和元年東日本台風による被災後、収蔵品のレスキュー作業を行ってきましたが、最近になり移転して再建する方針が検討されています。 市民ミュージアムの誕生の論文をみ…

2021年5月の鈴木藤助日記を読む会

5月24日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生のお話。 先生は、明治以降の近代国家がマジョリティ(多数派)優先の社会であるのに対し、近世の村社会はインクルーシブ(包括的)な社会、つまり誰もが構成員の一員として地域で当たり…