「鈴木藤助日記」を読もう

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2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年12月の鈴木藤助日記を読む会

12月18日(火)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生より、横浜市歴史博物館において開催中の「文化財展/神奈川の記憶展」について、前回に引き続きお話がありました。「神奈川の記憶展」にて展示中のキリシタン信仰画について、安土桃山…

2018年11月の鈴木藤助日記を読む会

11月27日(火)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生のお話。横浜市歴史博物館において11月23日(金)より開催の「文化財展/神奈川の記憶展」について詳しい情報をもらいました。「神奈川の記憶展」は、朝日新聞神奈川版で連載されて…

文化財展と神奈川の記憶展

横浜市歴史博物館では、11月23日(金)より企画展が始まりました。「横浜市指定・登録文化財展」と「神奈川の記憶展―歴史を見つめる新聞記者の視点」の同時開催です。 「文化財展」は、平成30年度に指定される横浜市の指定文化財、また過去に指定された…

2018年10月の鈴木藤助日記を読む会

10月9日(火)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 ある会員さんが、読売新聞「生活を支えた相模の水運」(9月2日)の記事の切り抜きを持ってきてくれました。相模川は相模国の物流の大動脈で、相模川の水運については、廻船問屋の古文書などの記録…

2018年9月の鈴木藤助日記を読む会

9月10日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生より、季節にちなんだお話。9月9日といえば、重陽の節句という五節句のひとつです。五節句とは、1月7日 人日(じんじつ)の節句3月3日 上巳(じょうじ)の節句5月5日 端午(たん…

「戊辰の横浜 名もなき民の慶応四年」

横浜市歴史博物館の企画展「戊辰の横浜 名もなき民の慶応四年」を拝見してきました。古文書がたくさん並んでいました。古文書好きな人には、たまらなく魅力的な展示です。今回の展示では、「鈴木藤助日記」の記述がたくさん使われています。日記の原本(4冊…

「戊辰の横浜」ふたつの企画展

横浜市歴史博物館と横浜開港資料館では、「戊辰の横浜」という企画展が始まります。明治150年記念企画としての展示です。両館共通のチラシは、黒色を基調とした印象的な配色で、展示に対する期待が高まります。 https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/in…

2018年7月の鈴木藤助日記を読む会

7月9日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 横浜市歴史博物館と横浜開港資料館では、7月21日より「戊辰の横浜」という企画展を開催します。明治150年にちなみ、両館が連携して展示を企画しました。横浜市歴史博物館では、鈴木家からお借りし…

2018年6月の鈴木藤助日記を読む会

6月11日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 横浜市歴史博物館では、来月より明治150年にちなんだ展示を行います。「戊辰の横浜 村々の幕末維新(仮題)」戊辰戦争期に横浜市域で何がおこったか、その実態を探る企画展です。その一資料とし…

2018年5月の鈴木藤助日記を読む会

5月14日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 江戸時代は、士農工商と身分が分かれ、農民が商業に携わることは原則禁止されていました。しかし実際は、農民の中にも農業の合間に商売をする者がいましたし、農業に基盤を置きながらも手広く商業活…

朝日新聞4月14日の記事

4月14日、朝日新聞の朝刊、第2神奈川面に「神奈川の記憶」シリーズとして、「戊辰戦争(下)抗戦に向かう旧幕府勢力」と題する記事がありました。7日の記事に引き続き、横浜市歴史博物館の小林紀子さんがインタビューを受けています。「長尾村(川崎市…

朝日新聞4月7日の記事

4月7日、朝日新聞の朝刊、第2神奈川面に「神奈川の記憶」シリーズとして、「戊辰戦争(上)近づく江戸総攻撃」と題する記事が載っていました。横浜市歴史博物館の学芸員である小林紀子さんがインタビューを受けておられ、『鈴木藤助日記』が引用されてい…

2018年4月の鈴木藤助日記を読む会

4月2日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 4月より新しい年度が始まりました。それに伴う学芸員の方の人事異動があったことを、井上攻先生より伺いました。藤助の住んでいた長尾村では、二ケ領用水沿いの低い土地を耕地長尾(コウチナガオ)と…

2018年3月の鈴木藤助日記を読む会

3月19日(月)、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 気象庁は17日、東京都心で桜が開花したと発表しました。平年より9日、昨年より4日早いそうです。読む会の会場である「ちどり」の前の桜もほころび始め、春が来たことを告げています。 「鈴木藤…

講座横浜の歴史「戊辰戦争と横浜の村々」の報告

2月11日(日)横浜市歴史博物館において、講座横浜の歴史「戊辰戦争と横浜の村々」という講演会がありました。講演者は小林紀子学芸員です。地元の資料として『鈴木藤助日記』を活用されているので、ここにご報告させていただきます。 講座横浜の歴史「戊…

2018年2月の鈴木藤助日記を読む会

2月19日(月)、鈴木藤助日記を読む会がありました。 井上攻先生から書籍のご紹介がありました。 『戊辰戦争の新視点 上』に続き『戊辰戦争の新視点 下』が発行されます。『戊辰戦争の新視点 下』には、横浜市歴史博物館の小林紀子学芸員が執筆しておられ…

2018年1月の鈴木藤助日記を読む会

1月22日、鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 井上攻先生は、都筑区史編纂に関しての講義で、お江の化粧料であった村々の話題を考えているそうです。横浜・川崎市域の旧村名、川和村、石川村、箕輪村、王禅寺村などは、二代将軍秀忠の正室お江の化粧料…