「鈴木藤助日記」を読もう

   鈴木藤助日記を読む会に参加しませんか?

2023年12月11日の鈴木藤助日記を読む会

12月11日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。

 

神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。

神奈川県立歴史博物館において令和5年度コレクション展『藤助さんと幕末』が開かれます。「鈴木藤助日記」修復・撮影終了報告を兼ねた展示で、近世農民日記活用の可能性もあわせて紹介します。鈴木藤助日記を読む会の会員として、大変楽しみな企画です。会期は2024年2月17日(土)から3月24日(日)までの29日間。

 

「鈴木藤助日記」は、嘉永6年(1853年)8月16日より21日までの記事を読みました。

8月16日、川崎役六人買上ケ云々の記事があります。藤助の住む長尾村は、川崎宿の加助郷村となっており、度々川崎宿に人馬を供出しますが、この時期はお金で解決していた様子です。

8月17日、月並念仏の日に久地の母親の二十一年忌を行ったとあります。念仏講には月並念仏と法要念仏の要素があるとのこと。また、会員さんの中にも念仏講の経験者が複数いることが分かり、念仏講の話題で盛り上がりました。

 

  • 次回    1月15日(月)10時より
  • 次々回   2月26日(月)10時より
  • その次   3月11日(月)10時より

 

 

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