幕末維新の川崎の庶民の暮らしに触れてみませんか・・・
「鈴木藤助日記を読む会」へのお誘い
私たち「鈴木藤助日記を読む会」は、橘樹郡長尾村(現川崎市宮前区)の住人鈴木藤助が記した嘉永6年から明治22年までの日記、「鈴木藤助日記」を読んでいます。
鈴木藤助は醤油造りや質屋渡世を営み、村内では百姓代や年寄の村役人を勤める有力者でした。藤助が日記を書き始めたのは、黒船が来航して世間が騒然としている時期です。幕末維新期の変化の激しい時代に、日々の生活、天候や地震、巷の風説や事件など多岐に渡る事柄を書き留めています。
この会は、井上攻先生が37年間続けてこられた後、神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生に引き継がれました。
月に一回の例会で「鈴木藤助日記」を読んでいますが、古文書を読むだけでなく、日記の内容に関連する様々な話題から歴史学会の最近の情報まで、先生が提供してくださるお話も興味深く、時には会員が意見を述べる場になることもあります。
古文書に興味のある方、歴史が好きな方は、ぜひ一度「鈴木藤助日記を読む会」をのぞいてみてください。会員一同お待ちしております。
場所 てくのかわさき 第4研修室 (川崎市高津区・溝の口駅徒歩3分)
日時 2023年 4月3日(月)10時より
2023年 5月22日(月)10時より
2023年 6月19日(月)10時より
月1回開催(8月は休み) 1時間半くらい
*日にちは先生のご都合により決めます
会費 月額1000円
(初めての方は無料で体験していただけます)
連絡先 「お問い合わせ」にご連絡ください
千葉県富津市・石切り場跡