「鈴木藤助日記」を読もう

   鈴木藤助日記を読む会に参加しませんか?

2017年9月の鈴木藤助日記を読む会

9月4日、溝口のちどりにて鈴木藤助日記を読む会が開かれました。
明治6年10月4日より10月6日までの日記を読みました。 

 近所では葬式があったり、婚礼があったり、日常が描かれています。
この頃、藤助家の敷地内の炭小屋を改装して、学校の仮校舎を作る作業をしており、大工、畳屋、黒鍬などが出入りしています。
明治6年化育学舎として誕生したこの学校は、明治10年経綸学校と名前を変え、その後いくつかの統合を繰り返して向丘小学校となります。

 

 相武地域史研究会シンポジウム(第3回)

井上攻先生からのお知らせですが、相武地域史研究会シンポジウムが開催されます。テーマは「明治150年記念 日記からみる戊辰戦争と地域」、神奈川の村に残る日記から、戊辰戦争期の様相を探ろうというもので、それを民衆がどう捉えていたかを明らかにするものです。横浜市歴史博物館小林紀子さんにより『鈴木藤助日記』の記事を扱った報告があります。だれでも出席可能です。詳しくは別記事「日記からみる戊辰戦争と地域」をご覧ください。

 

◆ 次回  10月24日(火)10時より

◆次々回 11月7日(火)10時より

  

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等覚院山門天井の天女の絵(秀鷲の署名あり)

 

 

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