3月6日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。
神奈川県立歴史博物館の寺西明子先生のお話。
特別陳列「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」が開催されていますが、たくさんの方が見学に来ていて好評であるとのこと。
寺西先生は、造酒助の一日のスケジュールを調べられました。造酒助の就寝時間は夜12時頃で、時には1時や2時になることもあり、朝は8時頃起床。殊の外、宵っ張りであることがわかり驚いたそうです。
神奈川県立歴史博物館では、「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」の動画配信も行っているので、こちらも要チェックです。
「鈴木藤助日記」は、嘉永6年(1853年)7月10日より7月14日までの記事を読みました。
7月12日、大風雨タツミ風とあり、台風がきた様です。大風のため近所の桐木など数本が倒れたり、稲荷様の鳥居が倒れたり騒然としています。しかし、待望の雨が降ったため、稲が穂を出し、大豆などの作物も成長しそうだと胸をなでおろす藤助でした。
- 次回 4月3日(月)10時より(先生のご都合により中止)
- 次々回 5月22日(月)10時より
- その次 6月19日(月)10時より